重い馬場との付き合いかた
こんにちは、ヒデです。今日は春の嵐ともいうべき大雨でしたね。馬場も不良か重ということで買いにくい方も多かったと思います。実際私も何レースか傾向を見ないととても買いたくないような馬場でした。今日はこれから多くなるかもしれない重い馬場について考えてみました。予想の参考になれば幸いです。
1.馬場が重くなると傾向が出やすい?
今日の中京最終レース終了後に、発した言葉にその真意が隠れています「最終レースが終わりましたが、今日は結局内が止まらないそんな一日でしたね。」中京競馬場は開催が先週からということもありまだ馬場はきれいな状態でした。雨が降ってそこが掘られてもそこまで馬場が荒れなかったのでしょう。それとまったく逆の傾向になったのが中山競馬場と阪神競馬場でした。阪神競馬場は開催が一か月を越えたこともあり、先週の雨で一気に外伸びの馬場になった印象です。中山競馬場も2週連続で雨の馬場となった影響でしょうか、ここにきて一気に外伸びの傾向になってしまったのではないでしょうか。スプリングSも外から差し込んだヴィクティファルスが1着、捲り気味に伸びたアサマノイタヅラが2着と傾向通りになりました。馬場が重くなると傾向が出やすいようです。
2 ダートはスピードなどアメリカ血統の独壇場でした。
ダートではスピードに特化しているアメリカ血統の台頭が目立ちました。中距離のアメリカ系とともに欧州系や日本系の色が濃い馬は厳しい展開になりました。特に中山の10R千葉Sでは3番人気のサイクロトロンは欧州血統×日本血統という構成でしたので、結局ハイペースに飲まれて8着に敗れています。ちなみにこのレースでは欧州経由の米国系で米国色の強いロードズライトが3着激走しているところを見てもこのような傾向は強く出ていたのだと思います。
3 終わりに
馬場状態がよくなくなると買うのを敬遠してしまうことも多いかもしれませんが、実は傾向が出やすいのが不良馬場などの悪化した馬場状態でもあるのです。もちろんそのようなデータはJRAVAN などを見ると見えてくることもあるとおもいます。今後悪化したら何レースかを見て予想を組み立てて行くのがいいかもしれません。結構さえつかめば良馬場より儲けやすいかもしれない意外な「穴場」が重馬場・不良馬場なのかもしれません。
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ヒデ