六本木氏の戦犯ホース理論が万馬券を量産できる理由
競馬王チャンネルで、六本木先生の勢いが止まりません。毎週金曜日更新の「今週の勝負レース」では、その週末に行われるレースの中から、「頭数が多く、且つ波乱を巻き起こしそうな戦犯ホースが何頭か出走しているレース」を中心に5鞍選んで発表しているわけですが、その厳選5鞍の中から、たて続けてに万馬券が発生&的中となっているのですから物凄いことです。
ご存知の方も多いと思いますが、この六本木先生のコーナーは、完全に買い目を書いて提供するスタイル。狙い馬を1頭挙げて、その馬が来たから「的中!」と謳っているわけではありません。当然のことながら、自身が取り上げた本命馬が来たとしても、相手に指名した馬が来なければ的中とはしていません。
六本木先生のスタイルは、本命軸を決め、さらに相手を3、4頭選び、それらの相手をくっつけた“3連複2頭軸の複数本流し”が基本です。ここに、2着まで可能性がある馬であったり、配当的に妙味がありそうと判断した場合に、本命馬からの馬連総流しが加わります。つまり、3連複2頭軸総流しが3、4本、そこに馬連総流しが1本加わるので、1レースにおける買い目合計は、1点100円での購入としても、4000円~7000円程度お金がかかります。これが週(土・日)で5レース分ですから、合計すると平均して25000~30000円かかる計算になります。
この莫大な点数、及び金額が多いか少ないかは利用する側のスタイルにもよると思いますが、このやり方は六本木先生が長年の馬券人生の中で「最強」と捉えて遂行しているもの。実際、先生は自身の著書の中でも、「時として人知を超えた馬が激走してしまうのが競馬。それらの激走馬を人間ごときが予知することなど不可能」と断言し、それら激走馬を拾い上げるには「総流ししかない」という結論に達し、このスタイルで万馬券を量産しているわけです。
ここに掲載している表は、六本木先生が競馬王チャンネル内で発表した今年の全成績です。特筆すべきは、年明けの金杯の日から毎週何かしらの的中があるということ。競馬をやる人の中には、「大事なのは的中率ではなく回収率だ」と声高に叫ぶ人がいますが、一般的な競馬ファンの立場を考えれば、的中率も大事であることは間違いありません。なぜなら、連戦連敗では資金が持ちませんし、心が折れます。その点、戦犯ホース理論は、とんでもない高配当が転がり込んでくることもある一方で、的中率もある程度見込める理論なので、数週間当たりがない…なんてことは殆ど起きません。
先週の東京新聞杯の3連複2頭軸流しのW的中画像。
この戦犯ホースのコーナーは、基本、毎週厳選5レースでの提供を続けています。5レースという提供数は決して多いとは言えませんが、それでも今年に入って3連複で馬券を的中させ、的中どころか、金杯の翌週からは毎週1本は万馬券を当てているのが厳然たる事実です。買い目をしっかり発表し、週にたった5本の予想提供で、毎週のように万馬券を当てている予想家が、この世にどれだけいるでしょうか(笑)。蛇足ですが、六本木先生は有馬記念の3連複馬券もこの競馬王チャンネル内でW的中(7370円×2)させています。※つまり的中は昨年からずっと続いているということです。
「3連複の万馬券はたまたま人気薄が絡んだことによる偶発的なものだろう。運がいいだけだ」と捉える人がいるかも知れませんが、その“偶発”が見込めそうなレースを数あるレースの中から選んで、そしてそういった人気薄馬を連れ込むであろう堅実な軸馬を選んで、そしてしっかりその人気薄を捕獲するための券種を指定して買っているのだから、それはもはや偶発ではなく必然の的中なのです。
はてさて、今週、六本木先生はどんなレースを選び、どの馬を軸にして勝負を仕掛けるのか。皆さんもその予想の行方にご注目下さい!
六本木先生の「今週の大穴勝負レース」は「競馬王チャンネル」でご覧になることができます。