日曜日の馬場傾向
シンヤカズヒロ氏による日曜日の馬場傾向をお届けします。
中京の馬場傾向については、『競馬王チャンネル』にてご覧いただけます。
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【中山芝】
芝はCコース3日目、馬場差は水準。土曜含めてコーナー4回のコースでは前半のペースが上がらずに全体時計を要しているが、1600mにおいては水準よりも少し速いタイムを記録している。上がり自体は4F47秒前後、3F35秒台で安定しているため、時計の出方は前半のペースによるところが大きい。馬場も内外フラット、脚質傾向もさまざまだが、勝ち負けを別とすれば外から差し脚を伸ばしていた馬が上位を賑わす。なお、フェアリーSが行われる1600mについては開催を通じて機動力のある馬が優勢で、データ的にも4角通過5番手以内「4-3-3-21」、同6番手以下「1-2-2-39」、後者の1勝は新馬勝ちしたレッジャードロとなる。
クッション値:10.3(やや硬め)
含水率:G前=10.0%/4F=10.6%
【中山ダート】
ダートの馬場差はプラス0秒5~1秒0程度。土曜よりも含水率が下がり、全体時計、上がりともにプラス方向へと推移している。とくに下級条件ほど影響を受けているので、午前中の気温が前日比で2度近く下がったことにも起因するだろう。脚質傾向は土曜同様に隊列の外目を追走していた馬の活躍が目立ち、早め先頭で押し切る形が勝ちパターンとなりやすかった。なお、土曜含めて4角通過7番手以下は「0-7-3-102」と勝ちあぐねている。
含水率:G前=1.3%/4F=1.4%
[天候・馬場の推移]
晴
芝:良
ダ:良