土曜日の馬場傾向
シンヤカズヒロ氏による土曜日の馬場傾向をお届けします。
中京の馬場傾向については、『競馬王チャンネル』にてご覧いただけます。
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【中山芝】
芝はCコース2日目、馬場差は水準~プラス0秒5。時計自体は少しかかっているものの、12月のAコース開催時との違いは上がりがかからないこと。そのためペースや展開次第では外からの派手な追い込みも決まっている。馬場自体は内外フラットで、12Rでは内ラチ沿いを立ち回った3頭で決着していることにも気を配りたい。脚質傾向は初角通過4番手以内「0-3-3-12」、同5番手以下「4-1-1-36」と差し馬優勢だったが、前者の複回収率は110%とプラス収支を記録(=人気薄が健闘)していることから一概に先行不利とも言い切れないだろう。
【中山ダート】
ダートの馬場差は水準~プラス0秒5程度。逃げ馬と差し・追い込み馬が共存する馬場で、基本的には隊列の外目を追走していた馬や外枠の馬が優勢。枠順別成績においても1・2枠は「0-0-3-23」(うち1人気2頭、3人気1頭、4人気3頭)は連対例がなかった。なお、13頭立ての9R黒竹賞を除き、フルゲート(=16頭立て)で施行された6レースすべてで二桁馬番が連対している。