土曜日の馬場傾向
シンヤカズヒロ氏による土曜日の馬場傾向をお届けします。
中京・小倉の馬場傾向については、『競馬王チャンネル』にてご覧いただけます。
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https://ch.nicovideo.jp/keibaoh/blomaga/ar1987938
【中山芝】
芝はCコース7日目。馬場状態は稍重から重、タイム差はプラス1秒0程度からプラス2秒5程度へと推移。隊列の外目を追走していた馬の好走が目立ち、直線においても3分所より外目へと進路を取った馬が優勢だった。直線だけで差し切る競馬は容易ではなく、4角時点で前を射程圏に入れられないと勝ち負けまでは難しい。ただし、雨の影響で馬場の傷むスピードも早くなっているので、傾向の変化には気を配りたい。なお、日曜は土曜よりも少し強めの直線向かい風(北5m/s)が吹く予報が出ている。
クッション値:10.4(やや硬め)
含水率:G前=10.5%/4F=9.5%
【中山ダート】
ダートの馬場状態は良から稍重へと推移、タイム差はプラス1秒0程度。雨が一日中降り続いた割に走破時計の変化は少なく、稍重でも時計を要するあたりに凍結防止剤の効果が残っている印象も持つ(凍結防止剤が流れるほどの雨量ではなかったということだろう)。ちなみに凍結防止剤は少し水分を含んだ状態が一番タフな状態となる。隊列の外目を追走していた馬の好走が目立ち、1・2枠「0-2-1-21」、3・4枠「1-3-2-23」、5・6枠「2-1-3-24」、7・8枠「5-2-2-23」と枠順別成績においても外枠優勢が顕著な傾向として表れていた。
含水率:G前=1.2%/4F=1.2%
[天候・馬場の推移]
曇→小雨(09:05)→雨(10:05)
芝:良→稍重(11:50)→重(15:05)
ダ:良→稍重(11:50)
シンヤカズヒロ氏による「ダート替わりの極意」は『競馬王1月号』でお読みいただけます。
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