編集部が選ぶ、戦犯ホース・おまけの1鞍
先週から突発的に始まった当コーナー。のっけから、日曜日の中山12R ◎ダンシングプリンス、相手にアポロ、アーバン、スナークの3頭を指名して当てたまでは良かったのですが、熾烈な3着争いはハナ差でサンマルペンダント(7番人気)が入ってしまい悶絶。なにせハナ差4着は14番人気のメリーメーキングでしたから、配当が4倍くらい違うんです(ダンシングーアポローサンマルで決着した3連複馬券が49.1倍に対し、ダンシングーアポローメリーの3連複馬券は196.5倍!)。まあ当たっただけ良しとしましょうか。
【10/11(日) 東京11R 毎日王冠】
◎トーラスジェミニ
編集部員の重賞予想(無料公開)でもアップしましたが、トーラスジェミニが面白いと思います。毎日王冠は本当に難しいレースで、過去当たった記憶があまりありません…。「危険そう」と睨んだ人気馬が平気で勝つ一方、「これは大丈夫だろう」と思う馬が大敗したりと、何だか相性が良くないんです(センスがないだけか?)。今回も土曜日にかなりの量の雨が降るみたいで、馬場状態も含めてかなり難解です。で、馬場状態が悪い時の毎日王冠で真っ先に思い出されるのがスガノオージ(10番人気)が逃げ切った95年の毎日王冠です。スガノオージは割と好きだった馬でしたが、この時はかなりの好メンバーが揃っていて、さすがに家賃が高いと思っていたら、人気馬がすべて飛び、2着にドージマムテキ(4番人気)、3着にトロットサンダー(6番人気)と伏兵ばかりが絡む結末で、ぽかーんとなった記憶があります。この時代に3連複や3連単があったら大変なことになっていたでしょう。
そんなわけで、馬場が渋った時は、あまり格が関係なくなるのがこの毎日王冠。日曜の割と早い段階で雨は止むようなので、多少の馬場回復は見込めますが、それでも良までの回復は…? ならば、十中八九逃げるであろうトーラスジェミニを狙います。あの日のスガノオージを思い出しながら。馬券はトーラス・サリオスの2頭軸流しを本線に、トーラス・ダイワの「行った行った」の2頭軸流しを少しだけ買います。
【戦犯ホース】
6.トーラスジェミニ(前科2犯)、7.サンレイポケット(前科2犯)、11.カイザーメランジェ(前科2犯)
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