競馬王編集部の菊花賞予想 ◎エピファネイアは1人だけ…、みんな揃って大穴狙いです!
先週の秋華賞は編集Aが▲ー◎で馬連を仕留めましたが、他4名は揃って撃沈。今回も秋華賞と同じような印になっていますが、果たして……。
10/20(日) 京都11R 菊花賞(GI) 京都芝3000m 15:40発走
枠 | 番 | 下M | 編A | K3 | ケシ | 大将 | 馬名 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ◎ | △ | △ | ケイアイチョウサン | 横山典 | (美) 小笠 | ||
1 | 2 | △ | ネコタイショウ | 池添 | (美) 堀井 | ||||
2 | 3 | ○ | ◎ | ▲ | ▲ | エピファネイア | 福永 | (栗) 角居 | |
2 | 4 | △ | フルーキー | 浜中俊 | (栗) 角居 | ||||
3 | 5 | △ | △ | △ | テイエムイナズマ | 幸 | (栗) 福島 | ||
3 | 6 | ◎ | △ | ヤマイチパートナー | 武幸 | (栗) 鹿戸明 | |||
4 | 7 | ▲ | アクションスター | 秋山 | (栗) 音無 | ||||
4 | 8 | タマモベストプレイ | 和田 | (栗) 南井 | |||||
5 | 9 | △ | ◎ | インパラトール | リスポリ | (栗) 領家 | |||
5 | 10 | ▲ | 注 | 注 | △ | バンデ | 松田 | (栗) 矢作 | |
6 | 11 | ヒラボクディープ | 蛯名 | (美) 国枝 | |||||
6 | 12 | 注 | ナリタパイレーツ | 小牧 | (栗) 宮本 | ||||
7 | 13 | △ | ダービーフィズ | 田中勝 | (美) 小島太 | ||||
7 | 14 | △ | △ | ○ | ▲ | サトノノブレス | 岩田 | (栗) 池江 | |
7 | 15 | △ | ○ | △ | ユールシンギング | 北村宏 | (美) 勢司 | ||
8 | 16 | △ | アドマイヤスピカ | 戸崎 | (栗) 松田博 | ||||
8 | 17 | ◎ | ○ | ラストインパクト | 川田 | (栗) 松田博 | |||
8 | 18 | ○ | △ | マジェスティハーツ | 武豊 | (栗) 松永昌 |
【元下っ端のしたM】
最内枠からの一発に期待してケイアイチョウサン。過去5走で4回最速上がりを使っており京都外回りは歓迎。マイラーという懸念はありますが、そこは乗り方一つだと思います。相手は順当にエピファネイア。バンデはまだまだ幼さが残る現状ですが、また1勝馬だった頃から陣営は菊花賞を意識していました。小細工無しに逃げて、大金星を期待します。
【編集A】
ここはメンバー中の実績が抜けているエピファネイアを信じます。走る毎に折り合い面の不安も解消されており、ここでも連軸の期待には応えてくれると思います。相手探しが難解ですが、上がり最速馬は見逃せないところ。堅実な末脚をみせる馬を上位に据えてみました。馬券はエピファから各印の馬へ流す馬連と3連複で勝負します。
【K3】
過去5年、5番人気以下で馬券に絡んだ馬は9頭。そのうちの7頭がロベルト、ニジンスキー、トニービンいずれかの血を持っていました。さらに、父側、母側でダブル持ちの馬はフローテーション(08年15人2着)、スリーロールス(09年8人1着)、フォゲッタブル(09年7人2着)、セイウンワンダー(09年6人3着)、ビートブラック(10年13人3着)と5頭もいます。今年の出走馬の中でダブル持ちの馬は3頭。
・エピファネイア(父シンボリクリスエス、母父スペシャルウィーク)
・ヤマイチパートナー(父の母父トニービン、母父リアルシャダイ)
・ユールシンギング(父シンボリクリスエス、母父スペシャルウィーク、母母父トニービン、母母母父リアルシャダイ)
普通ならエピファネイア本命でいいんでしょうが、ロベルト系といえどもシンボリクリスエス産駒は今のところ菊花賞での好走例なし(人気薄が4頭出走しただけですが)。それなら菊花賞での実績があり、スタミナレースで破壊力のあるリアルシャダイを母父に持つヤマイチパートナーを本命にすべきだと考えました。
【ケシ】
本誌11月号で井内さんと今井さんに秋のGIから2レースずつ解説してもらいました。菊花賞は今井さんに、ローテーション別に着順毎の好走率や、本番で好走しやすいタイプ、脚質、疲労などを入れたステップチャートを作ってもらいました。今回はそれを参考にして出した結論です。
ラストインパクトの1000万→1000万→神戸新聞杯というステップは疲労「2」(疲労は5段階で1が最も疲労が少ない)。そして神戸新聞杯6着以下はそこで差し追い込みだった馬が好走しやすく、ここも疲労は「2」となっていました。残念ながら好走タイプの「C」には該当しませんが(ディープインパクトはM)、『大穴血統辞典』ではディープ産駒は疲労が平均を下回るので、前走の敗戦はプラスと捉えます。前回のようなアクシデントがないことを祈ってます。
【若大将】
春のクラシックを賑わせた配合がディープインパクト×Storm Cat。さすがに菊花賞では距離が持たない気がしますが、インパラトールの場合は母母が凱旋門賞、ジャパンC・2着馬マジックナイト。皐月賞では業界人気になった馬ですし、鞍上に久しぶりの来日で結果を出したい(出す必要がある? 見返したい?)リスポリを迎えて一発ないですかね。インぴったりから馬群を割る競馬ならチャンスあると思います!
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