単複名人のWIN5狙い馬(4月21日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆京都10R(橘S)
4ガンジス
7オコレマルーナ
15キリシマトリオ
◆東京10R(府中S)
2ダコール
7ステラロッサ
8ポケッタブルゲーム
◆福島11R(福島中央TV杯)
5リュンヌ
11モトヒメ
◆京都11R(マイラーズC)
17シルポート
昨年のこのGIIの勝ち馬ですが、一本調子の逃げ馬なので過去の成績が示すように勝つか大敗かがハッキリしており、馬券を買う側としては「調子が良くて展開が向くと見たら単一本狙い。保険の複勝などはまったく不要」という省エネ作戦が効くタイプ。9勝中6勝は4~6月に集中している馬キャラ通り、このあたりで連敗に終止符を打ちそうです
◆東京11R(フローラS)
3ゴールデンナンバー
8チャーチクワイア
17チェリーメドゥーサ
加納先生のコメントです。
「逃げ馬と心中してもOKと見た京都メインとは対照的に、東京のGIIは直線で2、3回総とっかえになってもおかしくない、差し・追い込みの競馬が見え見えの3歳牝馬GII。結果的にかなり冒険っぽい3頭チョイスになってしまいましたが、3は過去2回の出遅れがまた出ても結果オーライになりそうだし、3→3着の内容がいい割にはぜんぜんシルシが回らない8も気楽に乗れそう。2000mの外枠がいかにも不利な17もゆっくり出てうまく内に入ってしまうのでは? 3頭とも末が鋭いというわけではなく、前バテのサバイバル展開に向くと見た上での推奨です」
というわけで、明日のWIN5は3×3×2×1×3の54点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。