単複名人のWIN5狙い馬(4月15日)
本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!
◆阪神10R(陽春S)
5フィールドシャイン
14トーホウプリンセス
◆中山10R(京葉S)
9ケイアイテンジン
12アイルラヴァゲイン
16マルカバッケン
◆福島11R(奥の細道特別)
2シンボリボルドー
8アドマイヤネアルコ
◆阪神11R(淀屋橋S)
3ケンブリッジエル
6ロードバロック
9キングレオポルド
◆中山11R(皐月賞)
18グランデッツァ
夏の2歳Sを勝った牡馬が次に狙うのは、ふつう暮れの中山GIですが、そこで勝っても負けても肝心のクラシックシーズンではピークを過ぎてしまった…、そういう例は何回も見てきました。早熟馬が三冠を狙うなら、いったん馬を完全に緩めてかからないと無理。これは古くはシンボリルドルフの故野平祐師が提唱・実践されたクラシック獲りの基本ですが、この馬はまったくその王道を狂いなく歩んできたようです。唯一の鬼門?と思われた渋い馬場も前回で克服。大外枠はむしろ有利だし、すべてのファクターを総合すれば他の17頭を完全にリード。文句なしの1頭指定馬です!
加納先生のコメントです。
「許されるのなら10頭くらいチョイスしたい、と思わせるほど難解なのが阪神メインの〔淀屋橋S〕で、3頭の他にも単勝圏内有望なのが2タガノラヴキセキ、7バンガロール、14ラインアンジュの3頭。ソコソコ人気の10ボストンエンペラーと15ワイズリーがハンデ不利で掲示板も覚束ない予感がするので、馬券は6を軸にした馬連5点買いが面白いのかもしれません」
というわけで皐月賞デーのWIN5は2×3×2×3×1の36点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください。