カンフルジョッキー伊吹雅也氏の朝日杯FS予想
01 渡辺薫彦 オースミイージー
【同騎手成績】
2- 0- 0- 1(複勝率66.7%)
【相性診断】
オープン特別勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。枠順に恵まれなかった前走は度外視可能でしょう。
02 福永祐一 リベルタス
【同騎手成績】
1- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
500万下で2着の実績があり、好走率も高いコンビ。好枠を生かせれば楽しみです。
03 松岡正海 マイネルラクリマ
【同騎手成績】
0- 0- 1- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
オープン特別3着の実績があるコンビ。前走も着順以上に評価できる内容でした。
04 浜中俊 ブラウンワイルド
【同騎手成績】
2- 1- 0- 1(複勝率75.0%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。もっとも、芝1400m以上のレースで好走例がない点は気になります。
05 F.ベリー リアルインパクト
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
今週がJRA初参戦。土曜は5戦して6着が最高でしたし、この馬との相性も走ってみないことには何とも言えませんが、アイルランドリーディング2位の手綱捌きに注目しましょう。
06 田辺裕信 タガノロックオン
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
芝はダンジグ系と相性良し。この馬なりにはやれそうです。
07 安藤光彰 トキノゲンジ
【同騎手成績】
1- 0- 0- 2(複勝率33.3%)
【相性診断】
オープン特別勝ちの実績があるコンビ。もっとも、芝1400m以上のレースで好走例がない点は気になります。
08 C.ルメール リフトザウイングス
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
ハーツクライ産駒との相性がいまひとつ。父とは名コンビでしたが、産駒に騎乗した5戦(すべて単勝2~4番人気)はいずれも5着以下でした。
09 後藤浩輝 ロビンフット
【同騎手成績】
1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
オープン特別勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。前走はコンビ実績のない鞍上だったので度外視可能でしょう。
10 C.スミヨン サダムパテック
【同騎手成績】
2- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとは枠順がどうかだけです。
11 M.デムーロ グランプリボス
【同騎手成績】
1- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。先行力があるので、枠順は問題ないと思います。
12 幸英明 シゲルソウサイ
【同騎手成績】
2- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
500万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。能力自体は非常に高そうなので、あとは中山芝1600mへの適性次第でしょう。
13 蛯名正義 エーシンブラン
【同騎手成績】
0- 1- 0- 1(複勝率50.0%)
【相性診断】
オープン特別2着の実績があるコンビ。もっとも、15頭立て以上のレースで好走例がない点は気になります。
14 安藤勝己 マジカルポケット
【同騎手成績】
2- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。前走とはまったく違った適性を求められそうですが、どこまで対応できるでしょうか。
15 小牧太 アドマイヤサガス
【同騎手成績】
0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
重賞2着の実績があり、好走率も高いコンビ。枠順以外にこれといった不安材料は見当たりません。
16 江田照男 タツミリュウ
【同騎手成績】
2- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
500万下勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。多頭数と大外枠をこなせるかどうかがポイントです。
■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
12 幸英明 シゲルソウサイ
11 M.デムーロ グランプリボス
10 C.スミヨン サダムパテック
02 福永祐一 リベルタス
07 安藤光彰 トキノゲンジ
04 浜中俊 ブラウンワイルド
15 小牧太 アドマイヤサガス
13 蛯名正義 エーシンブラン
03 松岡正海 マイネルラクリマ
01 渡辺薫彦 オースミイージー
■その他の注目コンビ
06 田辺裕信 タガノロックオン
→芝はダンジグ系と相性良し。
朝日杯フューチュリティステークスは内枠勢の活躍が目立つレース。単勝オッズが50倍未満、かつ1~4枠だった馬は〔9・5・7・39〕(複勝率35.0%)と堅実です。また、5~8枠で3着以内に好走した馬の大部分は、4コーナーを先団で通過していました。今開催の中山芝も内を通った先行馬が優勢なので、例年と同じような展開になるのではないかと思います。
もうひとつ注目しておきたいのは臨戦過程。前走がJRA重賞以外だった馬は2003年以降〔0・1・2・52〕(複勝率5.5%)と苦戦気味です。なお、この臨戦過程で3着以内に好走したのは、ダイワバーバリアン、スーパーホーネット、ジャリスコライトの3頭。芝1600mの重賞で善戦した馬、そして芝1600mのオープン特別を勝った馬は、前走がJRA重賞以外でもマークしておくべきでしょう。
本命は松岡正海騎手とマイネルラクリマのコンビ。前走は明らかに差し馬向きの展開で、自身の仕掛けもかなり早いタイミングになってしまいましたが、それでもゴール直前までしっかり伸びていました。内枠有利、先行有利の展開が予想される今回は、前走と同じような立ち回りで十分に押し切れると思います。
一応の相手本線はピサノパテック。微妙な枠に入ってしまいましたけど、この馬自身は外枠の方が良さそうなタイプです。ただし、展開次第では届かない可能性があるので、以下も手広くおさえました。
■馬単1着軸ながしマルチ
03⇔01,02,05,08,10,11,15(14点)
※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。