片野治雄のファミリーナンバー予想
<ヴィクトリア マイル展望>
まだ歴史が浅いせいか、波乱の傾向があるレース。今年は2強の様相を呈していますが、先週のダイワバーバリアンのような一角崩しがあるかどうか検証してみたいと思います。
まず今週の馬場ですが、内はやや荒れているものの芝は短く、外は馬場が良くても芝丈は長いようです(あくまで目測ですが)。結果、「米国スピード型の先行馬」と「欧州スタミナ型」の差し馬にとって走り易いトラックコンディションに思えるので、枠順を考えれば2強にとってそれほど不利にはならないと見ています。
ポイントは先ほど言った好位置で立ちまわれそうな「米国スピード型の先行馬」ですが、ウェディングフジコ[2-b]、ブロードストリート[6-b]、ブラボーデイジー[1-n]、プロヴィナージュ[22]の4頭が該当します。欧州スピード型のアイアムカミノマゴ[14-a]や米国スタミナ型のヒカルアマランサス[16-d]は実績は認めても今回のレースにフィットしないと見て無印評価とします。
そんなこんなで印はこんな感じにしました。
◎ ブエナビスタ [16-c]
○ブロードストリート[6-b]
▲ レッドディザイア [16-b]
☆ウェディングフジコ[2-b]
△ プロヴィナージュ [22]
△ ブラボーデイジー [1-n]
本来ならもっと高評価しなければならないレッドディザイアですが、昨年JCまで四位騎手が教え込んでいたリズムがドバイでの2走で狂ってしまった可能性を加味しての評価です。個人的には絶好枠に入ったウェディングフジコに期待しています。2走前、4走前、6走前とレースの設定変わりで好走する姿は気性の前向きさを証明するものだと思いますし、テンションを上げない軽めの追い切りも好感が持てます。この春、G1で活躍が目立つ関東馬ですが、この馬も何とかその勢いに乗ってほしいものです。

