ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也のフェブラリーS予想
01 柴山雄一 ダイショウジェット
【同騎手成績】
1- 2- 0- 3(複勝率50.0%)
【相性診断】
重賞2着の実績があるコンビ。コース替わりはプラスでしょう。
02 四位洋文 ケイアイテンジン
【同騎手成績】
0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
【相性診断】
1000万下2着の実績があり、好走率も高いコンビ。相性自体は悪くないと思いますが、乗り替わり後の5戦で3勝をマークしている馬だけに……。
03 岩田康誠 テスタマッタ
【同騎手成績】
1- 0- 1- 1(複勝率66.7%)
【相性診断】
地方でGI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。引き続き期待できると思います。
04 佐藤哲三 エスポワールシチー
【同騎手成績】
6- 3- 1- 3(複勝率76.9%)
【相性診断】
GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。あとはコース替わりがどうかだけです。
05 藤岡佑介 スーパーホーネット
【同騎手成績】
7- 2- 0- 6(複勝率60.0%)
【相性診断】
芝でGI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。もっとも、ダート向きな印象はあまりないのですが……。
06 内田博幸 サクセスブロッケン
【同騎手成績】
2- 1- 2- 2(複勝率71.4%)
【相性診断】
GI勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。不安なのはジョッキーのコンディションぐらいです。
07 北村宏司 トーセンブライト
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
ダートはブライアンズタイム産駒と相性良し。この馬なりにはやれると思います。
08 横山典弘 レッドスパーダ
【同騎手成績】
4- 1- 0- 2(複勝率71.4%)
【相性診断】
芝でGI2着の実績があり、好走率も高いコンビ。あちこちで言われているように、メイショウボーラーと血統構成が似ている点は不気味です。
09 M.デムーロ ザレマ
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
ダンスインザダーク産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。
10 吉田豊 オーロマイスター ※出走取消
【同騎手成績】
3- 3- 2- 6(複勝率57.1%)
【相性診断】
オープン特別勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。実績的には一枚落ちますが、将来性を感じる好素材です。
11 川田将雅 スーニ
【同騎手成績】
1- 2- 0- 2(複勝率60.0%)
【相性診断】
地方でGI勝ちの実績があリ、好走率も高いコンビ。この馬なりにはやれるでしょう。
12 小林慎一郎 グロリアスノア
【同騎手成績】
4- 1- 0- 2(複勝率71.4%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があリ、好走率も高いコンビ。JRAのダートではまだ崩れていないだけに、引き続き期待できると思います。
13 藤田伸二 ローレルゲレイロ
【同騎手成績】
3- 2- 1- 7(複勝率46.2%)
【相性診断】
芝でGI勝ちのあるコンビ。東京替わりや距離延長も問題ないでしょう。ただ、それ以上の強調材料は見当たりません。
14 武豊 リーチザクラウン
【同騎手成績】
2- 3- 0- 4(複勝率55.6%)
【相性診断】
芝でGI2着の実績があリ、好走率も高いコンビ。もっとも、ダート替わりや距離短縮は少々不安です。
15 C.ルメール ミリオンディスク
【同騎手成績】
初騎乗
【相性診断】
アフリート産駒との相性が微妙。一変まではどうでしょうか。
16 蛯名正義 ワイルドワンダー
【同騎手成績】
1- 1- 1- 3(複勝率50.0%)
【相性診断】
重賞勝ちの実績があるコンビ。前走は展開が合わなかった印象です。
■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
05 藤岡佑介 スーパーホーネット
06 内田博幸 サクセスブロッケン
13 藤田伸二 ローレルゲレイロ
04 佐藤哲三 エスポワールシチー
08 横山典弘 レッドスパーダ
01 柴山雄一 ダイショウジェット
12 小林慎一郎 グロリアスノア
16 蛯名正義 ワイルドワンダー
■その他の注目コンビ
07 北村宏司 トーセンブライト
→ダートはブライアンズタイム産駒と相性良し。
フェブラリーステークスは「枠順」がカギを握っているレース。過去10回のうち、東京ダート1600mで開催された9回について枠番別成績を調査したところ、単勝オッズ20倍未満だった馬の複勝率は1~4枠が25.0%、5~8枠が50.0%でした。また、8枠からスタートした馬は単勝オッズ20倍以上だった馬を含めても〔4・0・4・10〕で複勝率44.4%、複勝回収率143%。やはり、芝部分を長く走れるアドバンテージが相当に大きいのだと思います。
前走クラス別成績を見ると、前走でGI(地方、海外含む)を走っていた馬が〔6・7・4・33〕(複勝率34.0%)と好調。前走がGI以外だった馬を含め、GIで好走経験のある馬が強い点も見逃せません。近走内容以上に、各馬の実績や「格」を重視すべきレースと言えるでしょう。
本命は蛯名正義騎手とワイルドワンダーのコンビ。「絶好枠」の8枠16番を引き当てましたし、2007年のマイルチャンピオンシップ南部杯で2着に健闘するなど、「格」の面でも申し分ありません。この馬自身も外枠が得意なタイプなので、内めの枠ばかりを引いてしまったここ3戦は度外視可能。上位人気勢とは脚質も枠順も異なるだけに、この馬のレースができれば楽しみです。
相手本線はGIウイナーのエスポワールシチー、サクセスブロッケンと、前走が好内容だったグロリアスノア。
■3連単1着ながしマルチ
16⇔04,06,12⇔04,06,12(18点)
■3連複フォーメーション
16=04,06,12=01,03,08,11,13,14(18点)
※当該レースのデータ、傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象。
※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。