ザ・カンフルジョッキー伊吹雅也氏の天皇賞・秋予想

▼01 柴田善臣 ナカヤマナイト/同騎手時 5- 4- 1- 7(複勝率58.8%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

▼02 小牧太 シルポート/同騎手時 4- 1- 0- 5(複勝率50.0%)
→重賞勝ちの実績があるコンビ。

▼03 三浦皇成 ネヴァブション/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。

▼04 蛯名正義 フェノーメノ/同騎手時 2- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
→GⅠで2着の実績があり、好走率も高いコンビ。

▼05 武豊 サダムパテック/初騎乗
→芝はフジキセキ牡馬と相性良し。

▼06 I.メンディザバル ルーラーシップ/同騎手時 0- 0- 0- 1(複勝率0.0%)
→好走例のないコンビ。

▼07 佐藤哲三 アーネストリー/同騎手時 9- 1- 5- 8(複勝率65.2%)
→GⅠ勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

▼08 石橋脩 ジャガーメイル/同騎手時 4- 3- 0- 2(複勝率77.8%)
→重賞で2着の実績があり、好走率も高いコンビ。

▼09 北村宏司 ダイワファルコン/同騎手時 3- 2- 1- 9(複勝率40.0%)
→重賞で2着の実績があるコンビ。

▼10 横山典弘 フェデラリスト/同騎手時 0- 1- 0- 0(複勝率100.0%)
→重賞で2着の実績があり、好走率も高いコンビ。

▼11 内田博幸 ジャスタウェイ/初騎乗
→芝はハーツクライ牡馬と相性良し。

▼12 M.デムーロ エイシンフラッシュ/初騎乗
→キングマンボ系牡馬との相性が微妙。

▼13 福永祐一 ダークシャドウ/同騎手時 2- 3- 0- 1(複勝率83.3%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

▼14 大野拓弥 トランスワープ/同騎手時 4- 2- 0- 1(複勝率85.7%)
→重賞勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

▼15 C.スミヨン トーセンジョーダン/同騎手時 0- 1- 0- 1(複勝率50.0%)
→オープン特別で2着の実績があるコンビ。

▼16 秋山真一郎 カレンブラックヒル/同騎手時 5- 0- 0- 0(複勝率100.0%)
→GⅠ勝ちの実績があり、好走率も高いコンビ。

▼17 松岡正海 マイネルスターリー/同騎手時 1- 0- 0- 4(複勝率20.0%)
→500万下勝ちの実績があるコンビ。

▼18 岩田康誠 トゥザグローリー/初騎乗
→芝はキングカメハメハ牡馬との相性が微妙。

■同騎手時ベストパフォーマンス上位馬
02 小牧太 シルポート
07 佐藤哲三 アーネストリー
08 石橋脩 ジャガーメイル
13 福永祐一 ダークシャドウ
14 大野拓弥 トランスワープ
16 秋山真一郎 カレンブラックヒル
04 蛯名正義 フェノーメノ
01 柴田善臣 ナカヤマナイト
※同騎手時に3着以内となった経験がある馬のみ

■その他の注目コンビ
05 武豊 サダムパテック
→芝はフジキセキ牡馬と相性良し。
11 内田博幸 ジャスタウェイ
→芝はハーツクライ牡馬と相性良し。

 天皇賞(秋)はJRAGⅠやJRAGⅡに実績のある馬を重視したいレース。特に東京芝のJRAGⅠかJRAGⅡで優勝経験のある馬は2003年以降[8-4-3-25](複勝率37.5%)、芝2000mのJRAGⅠかJRAGⅡで優勝経験のある馬は2003年以降[7-3-6-30](複勝率34.8%)とそれぞれ安定しています。ちなみに、東京芝2000m以上のJRAGⅠかJRAGⅡで優勝経験のある馬は2003年以降[6-3-3-9](複勝率57.1%)、中山と中京を除く芝2000mのJRAGⅠかJRAGⅡで優勝経験のある馬は2003年以降[6-2-6-17](複勝率45.2%)とさらに堅実でした。
 なお、2007年以降は前走で3着以下に敗れていた馬が[0-2-1-44](複勝率6.4%)といまひとつ。もともと前走好走馬の強いレースですが、近年は特にその傾向が顕著です。
 本命は蛯名正義騎手とフェノーメノのコンビ。東京芝2400mのJRAGⅠかJRAGⅡで優勝経験のある馬は2003年以降[5-3-3-5](複勝率68.8%)と信頼できますし、このうち4歳以下だった馬は[5-1-2-2](複勝率80.0%)なので、過去の傾向からはほとんど不安要素が見出せません。あとはこの枠を上手く捌けるかどうかですが、外めの枠よりはチャンスが大きいのではないかと思います。
 相手は芝2000mの海外GⅠやJRAGⅡを制しているルーラーシップ、昨年の2着馬ダークシャドウ。以下も東京芝でJRAGⅠ勝ちのあるトーセンジョーダン、カレンブラックヒルの2頭に絞りました。

■3連複フォーメーション
04=06,13=06,13,15,16(計5点)

※『同騎手時ベストパフォーマンス上位馬』は、各種レースデータ、レース映像、独自に採用したスピード指数などを参考に比較、決定しています。