単複名人のWIN5狙い馬(10月28日)

本誌では「でる単」でお馴染みの単複名人・加納裕一氏による、WIN5の狙い馬を紹介します。ここでのルールは、1頭だけしか選ばない(ヘソ馬と呼んでいます)レースを必ず5レースのうち1レース作ること。点数を絞りながら、的中を目指す企画です。どうぞ参考にしてください!

◆京都10R(長岡京S)
1トーホウシンバル
4ウエストエンド

◆東京10R(紅葉S)
1タイキパーシヴァル
「1頭牝馬を狙え」の格言通りなら逃げの3アラフネの手がありますが、4キロ差があっても先行力は1タイキパーシヴァルの方が上。田中カッチーJもアッサリ先を譲ると思われ、そうなると他に岩田Jに喧嘩を売る馬も見当たりません。終始、淡々とした流れから坂下からの叩き合いになっても、押し切りは濃厚、と見ました。WIN5のヘソ馬はこれですが、「行った行った」を狙っての馬単1→3は魅力のある馬券だと思います。

◆新潟11R(魚沼S)
6ゴールデングローブ
7ヤマニンエルブ

◆京都11R(カシオペアS)
6ダノンバラード
10ヒストリカル

◆東京11R(天皇賞秋)
2シルポート
4フェノーメノ
6ルーラーシップ
11ジャスタウェイ

※加納先生、今日のひとこと
「GI〔天皇賞秋〕では3歳馬の人気が目立ちますが、ダービー2着馬4フェノーメノはともかくとして、どうしても気になるのが16カレンブラックヒルに2つも揃ってしまった『初もの』。いうまでもなく初の2000mという未知の距離と、これまでの5戦2,3,4,5,4番枠からスタート出来たこの馬が、もともと不利とされる府中2000で16番枠を引いてしまったこと。いかにもマイラーっぽい切れ味を発揮できるのは前走の1800mが限界とみているので、ここは前半のスタミナ消費が祟って『惜しいところで何かに差される?』の結果になりそう。無敗馬をチョイスしなかった理由は、そこにあります」

というわけで、28日のWIN5は、2×1×2×2×4の32点です。
WIN5を買う方は馬選びや点数の参考に、馬券勝負派の方は単複や軸馬として、加納先生の狙い馬を参考にしてください