今年も毛がやりました!

Matsuyama
こんにちは、Pヲタです。

秋の京都・東京は、言うまでもなく毎週のように続くG1レースが一番の見所ですが、
POGファンは、評判馬が次々と登場する新馬戦からも目が離せません。

菊花賞当日の芝1800新馬が「伝説の新馬戦」と呼ばれ、4着馬のスリーロールスまで
G1ウイナーの仲間入りを果たしたのは記憶に新しいところですが、今年の同レースも
昨年同様、白熱した戦いになりました。
ローズキングダム(母ローズバド)とヴィクトワールピサ(母ホワイトウォーターアフェア)の
一騎打ち。この、「伝説の新馬戦」候補を勝ち上がったローズキングダムは、実は、
「競馬王のPOG本2009−2010」表紙の地に敷かれている毛のモデルなんです。
「競馬王のPOG本2008−2009」で毛のモデルになったのはブエナビスタでした。
これはもう、ローズキングダムにクラシック制覇のフラグが立ったということ!?
次走は京都2歳Sのようですが、そのレース内容は必見です。

なお、同新馬を直前回避したゴールスキー(母ニキーヤ)も大事には至らず、
年内には復帰できそうな見込み。本来ならば、一騎打ちの間に入っていたと
目される評判馬だけに、要注目です。

今週の新馬戦の目玉は、なんといってもアドマイヤプリンス(母プロモーション)、
ジャポニズム(母オリエンタルアート)らが登場する京都7日目芝2000。
知り合いの記者の方に聞いてみたところ、特にジャポニズムは迫力満点の動きで
かなり期待出来そう、とのことでした。
天皇賞に出走する兄の前祝いとなるのでしょうか。

では、最後に告知を。
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棟広さんに天皇賞の話題を軽く振ってみると

「ウオッカが強いのは認める。でも去年のウオッカは最高のレースをして、(カンパニー、
エアシェイディと)あの着差だったというのも事実。今年も圧倒的な一番人気は
間違いないから、それなら配当面を考慮して『ウオッカが負ける馬券』を中心に
組み立てるべきでしょう」

とのことでした。

最近、金欠が深刻なので、ウオッカ2、3着づけの3連単で夢を買ってみたいと思います。